アスクルが事業者向け通販サービス「ASKUL」に、OpenAIの対話型AIChatGPTのプラグイン機能を導入し、商品検索・比較・選定から注文までの購買プロセスをAIが案内・支援できるようになった。
アスクルは11月5日、事業者向けBtoB通販サービスにおいてChatGPTのプラグイン機能に対応し、アプリ連携を開始したことを公表した。これにより、購買担当者はAIとの会話を通じて条件や用途を伝え、ASKULのサイトへ遷移して購買手続きを進められるようになる。目的は購買業務の効率化と、従来の検索・比較・選定の手間を削減することにある。
利用方法は、ChatGPTのプラグイン検索で「ASKUL」を選択し、初回のみプラグイン接続を許可するだけで開始できる。会話の冒頭に「@ASKUL」と入力することで、質問を切り出し、梱包用資材やオフィス用品の条件を伝えると、該当商品が提示され、比較から購買までがシームレスに進む仕組みだ。実際のやりとりでは、具体的な用途や条件を言葉で伝えると、それに応じた提案が表示される。
背景にはAIエージェントを軸とした購買行動の変化があり、すでにファッションや旅行などのBtoC領域での活用が進んでいるのを踏まえ、BtoBへの展開が進む形となっている。今後の展開や他のカテゴリへの適用可能性が注目される。