墜落事故の年に入社したCA出身のJAL社長が就任以来初の大規模な式典で黙祷を捧げた。事故から41年が経過するなか、現役社員の中で事故時に入社していた人は極めて少なく、社内の安全文化の継承と不祥事対応が課題として挙げられる。
日本航空のジャンボ機墜落事故は群馬県上野村の慰霊の園で追悼式が行われ、墜落時刻の午後6時56分には現任の鳥取三津子社長らが黙禱した。事故の発生から41年となるこの日、追悼の場に社長が出席し、事故の記憶と教訓の継承を改めて表明した。
事故時に入社していたJALの現役社員は全体の0.01%にあたる2人であり、事故の記憶を組織内でどう伝えていくかが課題とされている。鳥取社長は1985年に前身の東亜国内航空に客室乗務員として入社し、2024年にCAとして初めてJALの社長に就任した。
近年、JALではパイロットやCAの飲酒事案が相次ぎ、今年5月には国内線勤務を控えるべきだったCA2名が滞在先で飲酒し出発が遅延した。24年には男性機長らが飲酒を隠して乗務し行政指導による業務改善勧告を受けた。
鳥取社長は不祥事を謝罪し、JALグループの社員全員が安全の文化を作る一人ひとりとして行動するべきだと語った。继续報道では今後の再発防止策の動向が注目される。