ファナックは今期の通期業績予想を大幅に上方修正し、前期比の増益見通しを示した。あわせて自社株買いを実施する方針も公表している。
ファナックは2026年10月23日午後の決算発表後、通期の業績予想を引き上げた。今期の売上高は従来予想の9481億円から1兆137億円へ、最終利益は1980億円から2283億円へそれぞれ引き上げられた。
9月中間期の実績として、売上高は4737億800万円、最終利益は1125億7600万円となっている。FA部門はAIデータセンターや半導体関連の需要が好調で、ロボット部門も自動化投資需要が米州や中国を中心に拡大している。
直近の業績動向を踏まえ、下期の想定為替レートをドル1→150円、ユーロ1→175円と設定した。
同日、取得総数1000万株、総額上限500億円を上限とする自社株買いの実施も発表された。