日本製鉄が投資判断を「買い」に引き上げ、USスチールの100%買収による米国での成長が評価されている。決算発表と同時に2027年通期の業績予想を上方修正した。
日本製鉄は4日に決算を発表し、2026年4-6月期はUSスチールの収益寄与が大きく、事業利益は前年同期比58.1%増の1455億円、純利益は752億円の黒字となった。これを受け、通期の事業利益予想を5300億円から6300億円、純利益予想を2200億円から2900億円へ上方修正した。USスチールの通期貢献は1800億円を見込んでいる。
PBR0.64倍という低評価と技術力の高さを根拠に、日本製鉄の投資判断を「買い」に引き上げた経緯が説明されている。USスチール買収によって米国での成長戦略が順調に始動していると評価されている。