TIFFCOMのセミナーでTBSグループの世界戦略と最新成果が公表され、Legendary Entertainmentへの出資・パートナーシップの内容が紹介された。今際の国のアリスS3の受賞実績や、SASUKEの五輪採用など、グローバル展開の進捗が報じられた。
TIFFCOMのセミナーで、TBSホールディングスの瀬戸口執行役員はグローバル戦略の最新の成果を説明し、海外展開の強化を進める方針を示した。ハリウッド拠点のLegendary Entertainmentへの出資とパートナーシップの内容や現状について紹介した。
海外市場を視野に大型コンテンツの制作を目指す考えを示す一方、THE SEVENの最新実績として『今際の国のアリス』シーズン3などがアジア太平洋地域で受賞・ノミネートを果たしたことを報告した。
渡辺グローバルビジネス局長は、これまでに25か国で現地版が制作・放送され、170を超える国と地域で放送されていると説明した。さらにSASUKEを基にした障害物レースが2028年ロサンゼルス五輪に採用されたことも伝えられた。放送だけでなくSNSの総再生回数10億回超の展開や、インドアパーク・VRゲーム化など体験型ビジネスの推進も紹介された。
グループは映像コンテンツ以外の領域にも拡張を進め、海外現地の展開を通じて新規ビジネスモデルの模索を続けている。今後の続報では、現地制作・放送の実績拡大や新規体験型サービスの動向が注目される。