北京で開かれた世界人型ロボットスポーツ大会に、日本のGMOインターネットグループが初出場。陸上400メートル予選をデビュー走で完走し、約1分55秒台だった。
北京で開催された世界人型ロボットスポーツ大会には、日本からGMOインターネットグループが初出場し、小型タイプの陸上400メートル予選にデビュー戦として出場した。コースを認識して器用に走り、1分55秒台で完走した。
レースに特化した中国製マシンが猛スピードで駆け抜ける中、GMOのロボットは実用性を念頭に置いた開発方針を反映して人間に近い姿勢でゆっくりと走行。ゴール時には歓声を浴びて倒れ込み、担架で運ばれる場面もあった。
GMOは中国の宇樹科技(ユニツリー・ロボティクス)の代理店であり、今回はユニツリーのロボットを独自改良してエントリー。入社1年目の新人社員の提案を受けて熊谷正寿代表が支援を決めた。滝沢照太シニアリサーチエンジニアは、汎用型ロボットでの完走を収穫と評価した。
大会側の背景として、中国勢のモータースポーツ的な取り組み姿勢が挙げられ、ロボットのレベルは高いが突出してはいないとの見解が示された。