日本電気は2026年4~9月期の連結決算を発表し、売上収益とNon-GAAP営業利益がともに前年同期を上回った。米CSG Systems Internationalの連結を前提に通期予想を上方修正した。
日本電気は2026年4~9月期の連結決算を公表し、売上収益は前年同期比12%増の1兆7538億円、Non-GAAP営業利益は同42%程度増の1882億円となり、ITサービスと社会インフラの両セグメントで増収増益を確保した。雨宮邦和副社長兼CFOは今後の需要をモダナイゼーション、AI活用、セキュリティ分野で好調に映ると述べた。
ITサービスセグメントの売上収益は1兆3305億円、Non-GAAP営業利益は1604億円で、それぞれ前年同時期から増加。国内サービスの売上収益は1,207億円で1%のプラスとなった。BluStellarを含むDXビジネスは全体で3888億円、国内ITサービス3583億円、社会インフラ305億円が内訳となった。雨宮氏はAI活用を軸とした需要の持続を指摘している。
社会インフラセグメントは売上収益が3565億円、Non-GAAP営業利益が364億円と増益。航空宇宙・防衛事業は引き続き好調で、海洋システムやネットワークインフラも堅調だ。BluStellarのブランドは全体の売上収益を押し上げ、DX領域の拡大に寄与している。
2027年3月期通期の連結業績予想は売上収益が前期比4%増の3兆7400億円、Non-GAAP営業利益は16%増の4600億円へと上方修正された。買収完了した米CSG Systems Internationalの連結効果を織り込み、現在の業績動向を踏まえた数字としている。