名古屋発の不動産テック企業エヌバイテクノロジーズが、マレーシア・クアラルンプールで現地企業13社との提携協議と市場視察を実施した。現地滞在の3日間で協議を重ね、代表取締役の中山耕一も同行した。
名古屋を拠点に不動産事業を展開するエヌバイテクノロジーズは、2026年8月2日から6日までマレーシア・クアラルンプールを訪問し、現地の不動産企業・専門機関13社と提携協議および市場視察を実施した。滞在は3日間で、同社の代表取締役中山耕一が同行した。
背景として、同社は東京PRO Marketへ上場済みで海外展開を経営方針に掲げており、マレーシアは日本の収益不動産を現地投資家へ届けるための実行フェーズを進める第一歩と位置づけている。現地では日本物件の紹介チャネル構築や投資実務の論点共有を目的とした協議が行われた。
現地協議では不動産仲介会社と日本物件の紹介チャネル、経営コンサル系と日本不動産投資の実務・制度、PropTechと物件情報翻訳・掲載、金融・ファンド関連と資金調達・決済スキームについて、それぞれ相互にプレゼンを実施。継続的な協業を前提とした関係構築を目指した。
提供を想定するのは東海圏と関東圏の収益不動産で、一棟物件から区分物件、ホテルまで多様な種別を取り揃え、海外投資家の投資目的・予算に応じた組み合わせを提案する計画。今後は協業契約締結や現地セミナーの共同開催、個別ポートフォリオの提案を順次進める方針。