VRAIN Solutionは2027年上半期の決算説明で、売上高が前年同期比で大幅増となり営業利益・純利益も大きく伸長した。加えて金沢と名古屋に拠点を新設し3工場体制を整え、AIとロボットの連携を強化するフィジカルAI領域の開発や海外展開を進める。
2027年2月期上半期の実績として、売上高は約18億8,400万円、売上総利益は約14億3,600万円、営業利益は約4億9,000万円、当期純利益は約2億6,700万円となり、いずれも前期比で大幅な増益を達成した。受注残は13億800万円を確保しており、累計取引社数は394社となった。上期のトピックスとして国内に金沢営業所を新設、名古屋工場を開設して3工場体制を整備した。新規顧客開拓を目的に展示会にも出展している。
中期経営方針の下、通期の売上高は前期比47.1%増の48億2,300万円、営業利益は前期比58.5%増の14億4,900万円、当期純利益は9,720万円を計画。海外展開では宇都宮・長野・広島・福岡への拠点展開を予定し、AI X線検査機の販売強化も継続する。名古屋工場の新設を踏まえ、設備製作やサポート体制の強化を進め、1.5倍成長を中期計画に掲げる。
主要KPIとして新規顧客57社の獲得と累計394社、継続顧客売上高は約10億8,400万円で全売上の約57.5%を占める。受注残は前期末比プラス3%の水準を維持し、AIシステムの平均販売単価は約2,000万円で推移している。上半期の売上は前期第2四半期と比較してプラス45.2%、前期第1四半期との比較では約90.6%の増収となった。