京都を本社とするGSユアサは、人事制度改革として役割と責任に応じた処遇を強化する制度運用を進めており、総報酬サーベイを活用して報酬水準を客観的に検証する取り組みを明らかにした。
GSユアサは事業環境と人材市場の変化に対応する形で、従来の等級制度や報酬制度だけでなく、役割や責任に応じた処遇へ転換する人事制度改革を進めている。課長職・部長職に3段階のグレードを設け、それぞれのグレードに求められる役割を定義することで機動的な人材配置と抜擢を促す狙いだ。
改革の検討段階では、役割定義の整備と合わせて報酬水準の適切さを確かめる手段として『総報酬サーベイ』を活用。外部データと社内要件を照合し、比較対象を地域や業種、企業規模など複数条件で設定する方針を示している。
総報酬サーベイのデータを用い、地域性だけでなく広域の競争環境を視野に入れた比較が重要とされ、課長層・部長層のグレード別の水準設定を市場データに基づき実施した。
同社はデータの活用を経営層への説明材料としても活用し、外部データと社内職務評価の乖離を埋める形で人材獲得・活用を支える制度運用を目指している。
協力:マーシュ・マーサー・ジャパン株式会社のサポートを受け、総報酬サーベイのデータ活用を進めた。)
facts_summary_paragraphs_note_ja":"本文の要約として、制度の枠組み変更、総報酬サーベイ活用、グレード設定、比較対象の設定、外部協力の5点を各段落で織り交ぜて記述しています。