PHPに深刻な脆弱性が新たに発覚し、セキュリティ関連株に買いが集まっている。開発元のPHPは修正版を公開し、脆弱性はCVSSで最高レベルの緊急と評価された。
サイバーセキュリティー関連株に思惑買いが向かい、セキュアヴェイル、アズジェント、FFRIセキュリティなどが取引を賑わせている。原因となったPHPの深刻な欠陥が公表され、開発チームが緊急修正版を公開した。脆弱性は認証なしでサーバー上の不正プログラムが実行される恐れがあるとされ、影響は広範囲に及ぶ可能性が指摘されている。
公開された修正版直後には攻撃の試みが確認され、日本国内ではオンラインゲームの緊急メンテナンスなどの対応が進んだ。ウェブサイトの約7割でPHPが利用されているとされ、影響の波及が懸念されている。
この日の株式市場ではセキュアヴェイル、アズジェント、FFRIセキュリティが買い気配で始まり、フーバーブレインが急騰。トレンドマイクロや網屋も高く、ソリトンシステムズは上場来高値を更新した。
今後の動向としては、脆弱性対策の需要拡大を背景に関連株の動きが継続する可能性があるが、個別銘柄の投資判断は各社の対策状況などを見極める必要がある。