松山市内の高齢者世帯を対象とする防災支援「新たな備えサポート隊in松山」が、2026年度も継続して活動を実施する。9月17日の実行委員会発表に基づき、2026年10月から高齢者支援世帯への訪問と備え提案を行う。
新たな備えサポート隊in松山は、2022年に発足した高齢者など自力での備えが難しい世帯を支援する任意団体で、松山市内の企業等21団体が実行委員会を構成し、産官学民協働で地域防災の取り組みを進めている。
これまでの活動では、自力での備えが難しい世帯を対象に家具の転倒防止や防災の助言などを提供するほか、訪問による啓発と具体的な備えの普及を行い、2022年度から4年間で359世帯を訪問した実績がある。
2026年度の計画として、松山市内10地区・計100世帯を対象に高齢者等支援の防災備えをサポートするボランティア活動を実施する。開始は2026年10月を予定しており、訪問や提案を通じて自宅での避難を想定した備えを支援する。
実行委員会は発足の背景として、自然災害の多発化やコロナ禍後の社会変化を踏まえ、在宅避難や屋外避難、疎開避難といった新しい備えの普及と人材育成を重視しており、21団体の職員や学生、市民がボランティアとして関与する。