飯地町でスマートスピーカーを活用した買い物支援の実証事業が開始され、Vドラッグと飯地商店が連携して新たな購買方法を導入した。専用カタログからの注文を電話・店頭・ビデオ通話で受け付け、商品は週1回の受け取りで利用を開始した。
10月8日に飯地商店でスマートスピーカーを活用した買い物支援実証事業の開始式が実施され、地域情報などの配信だけでなく買い物支援の幅を広げる取り組みの一環として位置づけられた。飯地町内の約178世帯にスマートスピーカーが設置されており、今回の連携で実証の対象を拡大する。
実証はバローホールディングスグループの中部薬品(Vドラッグ)と飯地商店が協定を結んだことに基づき、専用カタログから商品を選択して電話・店頭・スマートスピーカーのビデオ通話機能で注文を受け付け、注文商品を週1回飯地商店で受け取る流れ。現在は10世帯が利用を開始している。
開始式には地域住民ら約30人が参加し、ビデオ通話機能を用いた注文の実演と初回商品の受け渡しが行われた。利用者は日用品や調味料なども注文できる点に期待が寄せられ、今後は利用状況やニーズの調査を通じて事業の効果と運営方法の検証を進める予定だ。