Datadog株は約12%下落、AI関連支出への懸念がクラウド株を直撃した。10月末時点の株価は235.27ドルで、11.5%の下げとなり、11月4日に第3四半期決算を発表する予定だ。
Datadogは10月30日に235.27ドルで取引を終え、前日比約11.5%下落した。企業発表はなく、AI関連支出の懸念がAmazonやIntelの決算発表後のハイテク株全般の下押し要因となった。Snowflakeも7%以上下落。Datadogは11月4日市場開け前に第3四半期決算を公表する予定だ。
10月の株価は273.85ドルで終えた9月に比べて14.1%下落。次四半期以降の12ヶ月先EPS予想は約2.65ドルで据え置き、2026-2028年の売上見通しは微増。フォワードP/Eは約103倍から約89倍へ低下した。一方、アナリストの目標株価は上昇傾向を示し、平均目標は現在株価の約25%上方に位置する。
市場の関心はUpwind買収提案の件にも及んだが、10月24日に報じられた買収提案は検討されたが現在は実現性が低いとされる。DatadogのCFOはGoldman Sachsのイベントで、AI需要が社内へ移行する兆候が見えると述べ、AI監視製品の活用が拡大していると述べた。
リスク要因として、DatadogのAIネイティブ顧客の支出削減リスクが示唆される。要因は大手AI研究所への依存ではなく、顧客の予算配分の変化により早期の減速が起こる可能性があるとの見方がある。