ベースフードは2027年2月期第2四半期の決算説明会で、売上高が43.7億円、前年同期比+16.7%となり自社ECが28.5億円で+14.4%、卸売が11.2億円で+18.2%、海外は0.4億円で-36.0%、営業損益は-0.1億円の黒字化の見通しは立っていない状況を説明した。
決算説明会では、2027年2月期第2四半期の実績として、売上高が43.7億円、前年同期比プラスの成長を示したことが紹介された。自社ECは28.5億円で前年同期比+14.4%、卸売は11.2億円で+18.2%、他社ECは3.4億円で+54.5%と、主要チャネルで成長をけん引した。一方、海外は0.4億円で前年同期比-36.0%となり、販促の抑制と中国市場の立ち上げ戦略が影響した背景が説明された。営業利益はマイナス0.1億円で、利益率は-0.3%と、計画通りの赤字推移と位置づけられている。SBIR関連の投資は翌期の補助金計上で回収する予定という説明もあった。これらは第3四半期以降の利益に寄与する見通しとされた。
「主食をイノベーションし、健康をあたりまえに」というミッションのもと、10周年を迎えた現在も成長戦略の強化を継続する方針が示された。パンの品質とコストの両面での改善を進め、生産速度の向上や配合・サプライチェーンの工夫を通じ、パンと同等レベルの味と価格帯を追求する長期ビジョンを語った。第2四半期以降の利益の源泉となる高効率な広告投資と定期購入者の拡大を軸に、販売チャネルの多様化を図る戦略が強調された。
自社EC・卸・コンビニ・スーパーマーケットの全販路を横断して売上成長を回復させる方針が示された。BASE BREAD チョコレートのリニューアルや大型プロモーション、LITEシリーズの投入など商品ポートフォリオの強化を通じ、顧客の継続利用と新規顧客の獲得を狙う取り組みが説明された。今後はテレビCMなどの販促展開とAI活用による広告内製化の推進を通じ、売上成長率を回復させつつ黒字化の安定化を図る方針である。