アソビシステムとORIGINALが資本業務提携を締結し、海外市場と訪日体験を結ぶ共同基盤の構築を始める。両社は戦略的株主となり、長期的な協力の基盤づくりを進める。本文の中の出来事のみを記録します。
アソビシステム株式会社とORIGINAL Inc.は8月4日に資本業務提携契約を締結した。これにより、アソビシステムがORIGINALへ出資し、戦略的株主となるほか、日本のカルチャー・アート・観光・食文化を国際市場で持続的に展開する戦略的パートナーシップを形成する。両社は海外展開と訪日体験の双方を受け止める共同基盤の構築を開始する。
両社の創業年はともに2007年で、アソビシステムはクリエイティブカンパニーとして人と現場を軸に日本発のカルチャーを世界へ発信してきた。一方のORIGINAL Inc.はTime Outの日本版を運営するグローバルメディア運営の実績を有し、国際市場と日本市場を結ぶネットワークを活用している。今回、資本を含む初の提携として協力関係を拡張する。
提携の背景には、日本のカルチャー・アート・観光・食文化への国際的関心の高まりと、それを継続的な事業へと育てる基盤の不足がある。政府が訪日市場の長期目標を掲げる一方で、熱量を継続的な事業に変える基盤はまだ途上と指摘されている。
提携の具体的取り組みとして、三つの柱が挙げられている。海外市場における事業基盤の共同構築、インバウンド・地域創生領域での協業、共同投資スキームの検討で、両社は長期的な推進を視野に入れ、役割分担を明確にしている。