武部新農水相が2024年衆院選で運動員を“無償”と記載していたのに対し、実際にはカメラマンへ86万円を支払った疑いが浮上した。週刊文春の取材報道を受け、新たな公選法違反疑惑として報じられている。
武部新農水相(56)が2024年衆院選で運動員買収を行っていた疑いが、週刊文春の取材で分かった。武部氏は同選挙で苦しい戦いを強いられ、陣営の運動体制がSNSを中心に展開されたとされる。
報告書には「無償車上運動員」としてX氏の支出がゼロと記載されていたが、実際にはこの人物へ報酬が支払われていた疑いが強いと指摘されている。取材ではX氏が陣営の中心的人物として関与していたとする証言が紹介されている。
公選法違反の運動員買収に当たる可能性があり、選挙期間は公示日から投票日前日までの12日間だった。今回の疑惑は、同じく公金・献金問題をめぐる別報道と合わせて、武部氏への注目を集めている。
文春は同氏の選挙費用収支報告書の記載と実態の乖離を検証しており、今後の事務所の説明や弁明の動向に関心が集まっている。