島津製作所のCVCファンド「Shimadzu Future Innovation Fund」が、Kinishに出資した。植物分子農業技術を活用した次世代乳製品の開発を共同で推進する。
株式会社島津製作所がCVCファンドを通じて、Kinishへ出資したことが発表された。Kinishは植物分子農業技術を活用し、次世代乳製品の開発を目指すフードテック企業である。
Kinishはコメ由来のアイスクリーム「The Rice Creamery」を販売するほか、乳タンパク質(カゼイン)をイネに発現させる技術の研究開発に取り組んでいる。将来的には、同技術で生産したコメを原材料とするアイスクリームやチーズ、ヨーグルトなどの製品化を目指す。
島津製作所は出資を通じて、Kinishの研究開発支援のほか、原料・製品・栽培環境の分析評価や品質管理手法の高度化、植物工場における計測技術の活用などで協業する方針を示している。
Shimadzu Future Innovation Fundの概要として、正式名称はShimadzu Future Innovation投資事業有限責任組合、運用総額は50億円、運用期間は10年間。