27日の東京市場で日経平均は4営業日ぶりに反発し、前日比1078円72銭高の6万3268円37銭で取引を終えた。米ハイテク株高の流れを受けてAI・半導体関連株の買い戻しが広がったが、今週の決算発表や金融政策会合を控え、上値は限定的だった。
27日の東京株式市場で日経平均株価は4営業日ぶりに反発し、前営業日比1078円72銭高の6万3268円37銭で取引を終えた。前日の米国市場でハイテク株が買われた流れを受け、AI・半導体関連銘柄への買い戻しが広がった。一方で、今週は米大手クラウド事業者の決算発表や日米欧の金融政策決定会合が相次ぐため、後場は上値が重い展開となった。
日経平均は寄り付きから379円43銭高の6万2569円08銭でスタートし、寄り直後に上げ幅を縮小する場面もあった。半導体関連株の買いが再燃すると上げ幅を拡大し、午前中には一時1495円04銭高の6万3684円69銭まで上昇。午後は高値圏でのもみ合いが続き、大引けにかけて若干上げ幅を縮めた。
TOPIXは24.39ポイント高の3997.37、プライム市場指数は12.69ポイント高の2060.10。プライム市場の売買代金は6兆9360億8000万円、売買高は22億4473万株。33業種中、非鉄金属・電気機器・銀行などが上昇し、不動産・医薬品・陸運などが下落。
個別材料では信越ポリマーや早稲田アカデミーが買われる一方、ギフティは不正アクセスの特別損失を発表し売られた。AI関連株の調整局面では小売・食品など内需関連銘柄の動きにも留意が必要だった。新興市場では東証グロース250が続伸し、全体の堅調感を支えた。