日銀は9月の金融政策決定会合で政策金利を約1.25%へ引き上げる検討を進めている。実現すれば3カ月ぶりの利上げとなり、1995年以来の高水準が視野に入る。
日本銀行は9月17日と18日に予定される金融政策決定会合において、現在約1%の金利を約1.25%程度へ引き上げることを検討している。これが実現すれば、3カ月ぶりの利上げとなる見込みだ。
会合を前に、日銀は原油価格の高騰と円安によって生じるインフレリスクを抑制するため、短期金利の引き上げを模索している。引き上げは0.25パーセントポイントの規模になると見込まれる。
2024年3月に大規模な金融緩和を終了して以降、日銀は約6カ月おきのペースで利上げを繰り返してきた。今回の会合で利上げが行われれば、利上げ間隔としては過去最短となる可能性がある。
基準となる政策金利は1995年以来の最高水準に達する見込みで、コアインフレ率が2%の目標を上回る動向が継続するとの見方が広がっている。日銀幹部は物価上昇を抑制するため、利上げペースを加速させる構えを示唆している。
日銀の幹部の発言として、物価動向次第では利上げペースを加速させる可能性があるとの見解が伝えられており、財務当局の見解もこの点を支援する姿勢を示している。