ミクロン精密は2026年8月期の決算短信で、売上高は前期比10.5%減の51億円となったが、為替差益の増加で経常利益は大幅増の16億円、当期純利益は11億円へ改善した。来期は66億円の売上を見込み、経常利益は12億円を計画している。
2026年8月期の決算は売上高が前期比10.5%減の51億円となった一方、為替差益の寄与により経常利益は前期比45.8%増の16億円、親会社株主に帰属する当期純利益は前期比43.0%増の11億円を達成した。配当は前期比倍増の1株40円となり、株主還元が強化された。
貸借対照表の変化として総資産は前期末比11.9%増の174億円となり、投資有価証券が前期末比104.4%増の37億円へ拡大した。純資産は前期末比8.8%増の148億円、自己資本比率は84.9%へ低下した。
キャッシュフローでは営業活動によるキャッシュ・フローが16億円の収入となり前期の17億円から減少、投資活動によるキャッシュ・フローは投資有価証券の取得で16億円の支出へ拡大し、財務活動では7億円の支出となった。
来期の業績見通しとして2027年8月期の通期は売上高66億円、営業利益8億円、経常利益12億円、親会社株主に帰属する当期純利益8億円を見込む。ただし経常利益・純利益は為替差益の反動で減少する見通しとされている。