Paladin EnviroTechが欧州で電子機器リサイクル網を拡大。オランダのR&L Recyclingを買収し統合を進め、アイルランドのダブリン拠点買収も実施、ADRプロセスをRecaptureとして共同開発するなど、欧州拠点の拡充と新技術導入が進む。
Paladin EnviroTechは欧州拠点の拡充を進め、オランダ南部ヘルモンドの電子機器リサイクル事業者R&L Recyclingを買収して統合した。これにより現地でのブランド再構築とマーケティング強化を図り、オランダを核とするリサイクル網の拡大を目指している。
買収後、同社CEOの Brian Diesselhorst氏はR&Lとその従業員・市場を学習し、Paladinブランドの下での事業運用を強化。ヘルモンド拠点を活用して利益を高め、欧州の市場での取扱量増加と大口契約獲得を通じて成長を見込んでいる。
同氏は欧州、特にオランダにはリサイクル能力の需要が高く、中小企業が依然として事業を継続していると指摘。データセンターの集積やテクノロジー企業の拡大も、同社の欧州戦略を後押しするとしている。
さらに欧州展開を加速する動きとして、2月にはダブリンのICT買収が完了。アイルランド初のR2認証ITADプロバイダーとなるこの拠点は、ダブリンの顧客支援能力を強化するほか、アムステルダムやフランクフルトと並ぶデータセンター拠点の中心地化を目指す。