Appleが2025年秋に発売したiPhone Airは販売不振と伝えられる一方で、薄型設計などを通じて折りたたみスマートフォンへの布石となる可能性が指摘されている。今後のイベントや市場動向、Air2の展開などが注目される。
Airは2025年秋に発売され、厚さは薄く、重さは約165g、価格は999ドル、日本では約17万7800円と伝えられた。販売は期待を下回ったとされるが、デバイス単体の魅力だけでなく、折りたたみスマホへ向けたロードマップの起点となるとの見方が示された。
Gartnerのリサーチプリンシパルの見解やIDCの市場予測が紹介され、折りたたみ端末市場の成長期待が語られた。Appleのイベントが米国時間9月9日に控え、Airの後継機や折りたたみiPhoneの登場時期に関する見通しも言及された。
薄型設計の代償として、背面4800万画素の広角1基と上部スピーカー1基、充電は20Wなど、機能やバッテリーのトレードオフが指摘された。これに対し、Airが薄さの魅力と部品設計の新たな道筋を示すとの評価もあり、消費者の関心は薄型デザインに集まる可能性があるとした。
折りたたみ端末への移行にはAirの存在が大きな前提になるとの指摘があり、Air2の可能性や2027年春の標準機種展開、折りたたみiPhoneの需要創出への寄与が議論された。IDCは2027年末までに折りたたみ端末の世界シェアが40%近くに達すると予測している。