マンションリフォームを手掛けるサンリフォームは、社長に就任した大西健夫氏の下で組織改革と人事制度の刷新を進め、固定給+インセンティブ制度を採用するとともに、労働分配率を目標数値として設定した。2026年6月期のリフォーム売上は前年同期比103%の約35億円、会社全体では約37億円を見込む。
サンリフォームは大阪のマンションリフォーム専門企業で、3つのリフォームブランドと1つの不動産仲介ブランドを展開している。リフォーム売上の内訳は、きがえる水工房が約5億円、サンリフォームが約10億円、ハコリノベが約20億円、残りは不動産仲介の手数料などとなっている。
大西健夫社長は就任直後に組織体系の見直しを最初の施策として打ち出し、業績の伸びは組織改革と人事制度の刷新によるものだと説明している。さらに、最大4種類の報酬形態を設け、固定給にインセンティブを組み合わせる制度を採用する方針としている。
今回の制度導入には、労働分配率を目標値として設定する点が含まれており、組織改革と人事制度刷新が業績に寄与したとの認識が示されている。今後の動向としては、リフォーム事業の売上構成と人事制度の運用状況の推移に注目が集まるとみられる。