エレコムがWi-Fi 7エントリーモデルとして「WRC-BE36GS」を発表・発売した。実売価格は1万1350円で、36×128×160mmの小型サイズと1GbpsのWAN/LANを特徴とする。
Wi-Fi 7ルーターのエントリークラスでエレコムが新製品を投入した。前機のWRC-BE36QSが販売終了となり、新製品のWRC-BE36GSが市場で対抗する形となっている。実売価格は税抜きでおよそ1万1350円、最安のWRC-W701-Bよりは高いが、他社の競合機と比べてバランスの取れた価格帯に位置する。
新モデルの特徴は小型サイズと有線のシンプル設計にある。36×128×160mmの本体サイズで、重量は約340g。背面にはルーター/AP/中継機の切替えスイッチが搭載され、物理ボタンも豊富に残されている。WANは1Gbps、LANは各1Gbpsで、上位機の2.5Gbpsには対応していない点も明示されている。
スペック面では2.4GHzが最大688Mbps、5GHzが最大2882Mbpsをサポートし、5GHz帯に3本のアンテナを内蔵。EasyMesh対応でIPv6やDS-Lite/MAP-EといったIPv4-over-IPv6機構にも対応する。USBやVPNサーバー機能、スマホアプリなどの追加機能は省略されている。
テストでは木造3階建ての環境で下りが最大945Mbps、同階層で上り約946Mbpsと、1Gbpsのボトルネックを感じさせない性能を示した。3階端でも約477Mbpsと高水準を維持し、コンパクトサイズながら上位機に迫る性能を発揮した。