九州フィナンシャルグループの決算関連情報と今後の見通しが示された。2026年8月7日発表分の第1四半期は経常収益が大幅増の一方、経常利益と純利益は減少。次回の決算発表は2026年11月12日の予定で、通期の経常利益は650億円を見込む。
九州フィナンシャルグループは2026年8月7日に発表した決算短信によると、2027年3月期第1四半期の経常収益は前年同期比32.8%増の852億円と大幅増となった。一方、経常利益は同4.7%減の182億円、純利益は同6.7%減の125億円だった。通期の経常利益は650億円(前年同期比20.8%増)と見込まれている。
過去12四半期では業績が改善傾向にあり、純利益率の持ち直しや売上高・EPSの増勢が続く見通し。自己資本比率は低水準ながら大きな崩れはなく、グループ全体の収益源の多様化が進んでいるとされる。
今後の業績チェックポイントとして、貸出金の増加と資金運用収益の伸びが注目され、調達コスト増や熊本地震の影響といったリスク要因にも留意する必要があると示された。決算短信・有価証券報告書に基づく中長期的な業績への影響要因として、貸出・資金運用・費用・地震影響などが挙げられている。