CoreWeaveの株価が時間外取引で約18%上昇。2026年第2四半期決算が市場予想を上回り、売上と受注残の規模拡大、今後の業績見通しが好感された。
CoreWeave(コアウィーブ)の株価が米市場で時間外取引中に約18%上昇した。理由として、同社が発表した2026年第2四半期決算の内容が市場の想定を上回り、強い成長見通しが示されたことが挙げられる。これを伝えたCNBCの報道が、投資家心理の後押しにつながったとみられる。
決算の柱として売上高は前年同期比112%増の25億7500万ドル(約4094億円)に達した。特に市場を驚かせたのは、2026年第3四半期の売上高見通しを34億5000万〜36億ドルへ引き上げた点で、また受注残は1040億ドル(約16兆5000億円)を超える規模とされる。さらに新規顧客契約は250億ドルを超えたとされ、事業の成長基盤が強化された。
一方で財務面には課題も指摘されている。長期的な有利子負債は約350億ドル、フリーキャッシュフローは約-57億ドルと試算され、GPU減価償却を巡る会計処理も投資家の懸念材料として挙げられる。投資家は、需要と供給のバランス、AI売上の加速、利益とキャッシュフロー、投資からリターンへの道筋という4つの基準で評価しており、CoreWeaveの決算はこれらの観点を前提に好感された格好だ。