トルコの防衛企業ロケットサンが公開したレーザー兵器ALKAの実証映像では、空を飛ぶドローンだけでなく地上標的も攻撃対象となり得ることが示された。高出力レーザーによる物理損傷と電波妨害機能の併用が特徴だが、現時点で実戦有効性は確認されていない。
トルコの防衛企業ロケットサンは10月23日、レーザー兵器システムALKAの実証映像を公開した。映像にはプロペラ搭載の回転翼ドローンや飛行機型の固定翼ドローン、地上の標的を攻撃する様子が含まれている。
ALKAは高出力レーザーで標的を物理的に損傷させるだけでなく、電波妨害によってドローンの活動を阻止する機能も備えている。
近年、安価なドローンが戦場で脅威となる中、各国は高価な迎撃ミサイルに頼らない防衛手段の開発を急いでいる。
また同月には国営防衛企業MKEが新型レーザー兵器TOLGAの実証映像を公開。出力20キロワットのレーザーで760メートル先のドローンを破壊したとされる。
ただし本稿の情報は実証映像に基づくもので、実戦での有効性は未確認である。