岩手県花巻市は株式会社雨風太陽を特定居住支援法人に指定し、国土交通省の二地域居住先導的プロジェクト実装事業としても採択した。花巻を拠点に関係人口と自治を組み合わせた地域づくりを進める。
花巻市は、株式会社雨風太陽を特定居住支援法人として指定した。雨風太陽は創業の地である花巻市を拠点に、二地域居住の促進や関係人口の活用を市と連携して推進する。今回の取り組みは国土交通省の二地域居住先導的プロジェクト実装事業として採択され、県内初の事例となる。これまで磐梯町とすさみ町で指定を受けており、今回が3例目となる。本文のガイドラインに基づく取り組みである。
花巻市・雨風太陽・株式会社Pサポ東北・東日本旅客鉄道盛岡事業本部の4者で構成する花巻二地域居住推進コンソーシアムを中心に、HANAMAKI BASEを核とした関係人口の創出とマッチングを進める。HANAMAKI BASEはオフィスやコワーキング、宿泊機能を備える拠点で、今後関係人口案内所の設置も予定されている。
取組内容として、年三回以上の担い手活動参加と計10日以上の滞在を条件に、拠点利用の無償化や新幹線交通費の半額還元、PRを実施する。滞在を通じて地域自治の実現を目指し、関係人口案内所を介したマッチングを強化する。今後の詳細は準備中で、改めて公表される予定。
代表の高橋博之氏は花巻を生んだ地元として地域自治と関係自治のモデル構築を目指す方針を示し、花巻での取り組みを日本各地へ展開可能と位置づけている。