来週の株式相場は米株高を背景にTOPIXが連日最高値更新を続ける展開が見込まれ、8連騰で4200台乗せの局面も意識される。一方でエヌビディア決算やジャクソンホール会議など米国のイベントが相場を左右する可能性がある。
日経平均は14日に大幅続伸となり前日比405円高の68713円で取引を終えた。米株高を好感し一時は1300円近く上昇する場面があった。個別ではアドバンテストが連日の最高値を買われ、ソフトバンクグループやキオクシアホールディングスが上昇した。
市場関係者の関心はTOPIXの連日最高値更新に移っている。TOPIXはこの日8連騰となり、初の4200台に乗せた。AI・半導体関連銘柄からの裾野の広がりを示す動きが続いている。
米国市場ではナスダックに先行してNYダウ・S&P500も最高値を更新する流れで、米国の物価指標の反応と景気の堅さがゴルディロックス相場への期待を高めている。9月のFOMCでの金利据え置き確率が上昇する見通しも材料視されている。
来週は8月下旬のビッグイベントを控える。26日にNVIDIAの決算、27〜29日にジャクソンホール会議が予定され、FRBの講演などが相場の方向性を左右する可能性がある。国内ではGDP、機械受注、訪日外客数、貿易統計、 CPIなどの発表が控えている。
来週の日経平均の予想レンジとして7520万〜70050円程度との観測が挙げられているほか、海外イベントの結果次第で波及する展開が想定される。