三菱地所と高島、MEC Industryの3社が国産CLT材を使う柱保護根巻きKiNEMAKIを共同開発し、現場での組み立てを乾式工法で進めることで施工期間を短縮。先行採用は埼玉の物流施設ロジクロス三郷で、今後全国へ展開する予定。
三菱地所、高島、MEC Industryの3社は、国産CLT材を活用した柱保護の根巻きKiNEMAKIを共同開発し、8日から販売を開始した。物流施設の鉄骨柱を衝撃から保護する目的で、工場で製作したCLTパネルを現場で組み立てる乾式工法を採用する。
KiNEMAKIはCLTパネルと緩衝材・耐火被覆材による多層構造で衝撃を吸収し、破損時には一面単位での交換にも対応する。国産材の活用により炭素固定効果が期待され、天然木の木目を生かした仕上げで物流空間にぬくもりをもたらす。
三菱地所の物流施設「ロジクロス三郷」(埼玉県三郷市)に先行採用され、今後は全国の物流施設や倉庫などへ拡販していく見込みだ。
KiNEMAKIは従来のコンクリート製品と比べ施工工程を大幅に削減できるとされ、CLTパネルと緩衝材・耐火被覆材の多層構造で衝撃吸収を図る。