NTTデータグループが2026年4~6月期の連結決算を発表。売上高は前年同期比16%増の1兆2789億円、営業利益は10%増の634億円で増収増益となり、受注高は30%増の1兆4603億円だった。社長CEOの中山和彦氏は通期業績予想に対して順調な滑り出しと説明した。
NTTデータグループは2026年4~6月期の連結決算を公表し、売上高は前年同期比16%増の1兆2789億円、営業利益は10%増の634億円となり、増収増益を達成した。受注高は大型案件の獲得等により30%増の1兆4603億円となり、全体として好調な立ち上がりを示した。
日本セグメントは売上高が10%増の5017億円、営業利益は28%増の451億円となり、公共・社会基盤・金融・法人の3分野で増収増益を確保した。受注高は17%増の6104億円だった。大型案件の獲得が寄与した。
海外セグメントの売上高は21%増の7921億円、全ユニットで増収を確保した一方、営業利益は5%減の143億円だった。データセンター分の利用料収入が連結対象から外れた影響や、これまでの要因が減益要因として響いた。
今後の動きとして、NTTマーケティングアクトProCXの出資比率を2026年10月にNTTデータが51%へ引き上げる予定にも言及があり、AIを活用したBPO事業の拡大を通じて2030年度の売上高1000億円を目指すとしている。さらに、2025年度から2030年度までの5年間でEBITDAを50%増やす目標を掲げ、2027年3月期の通期売上高は前回予想を据え置き、5兆1900億円、営業利益は4700億円を見込むと説明した。