松竹大歌舞伎の初日公演が2026年7月7日、全国19会場で開幕。初日には「雨の五郎」「藤娘」「魚屋宗五郎」の三部構成と、口上が披露され、襲名披露のねぎらいの場面も描かれました。
2026年7月7日、全国19会場で「松竹大歌舞伎」初日が開幕した。公演は幕開けを飾る華やかな舞台となり、豪胆さと優美さを併せ持つ荒事と恋情物を組み合わせた趣向が観客を魅了した。
襲名披露は八代目尾上菊五郎の襲名を祝うもので、令和7年(2025)年5月に歌舞伎座を皮切りにスタートしていた。初日の演目は『雨の五郎』で、愛之助が蛇の目の傘を手に来場者へ挑む姿が描かれ、続く『藤娘』では藤の精を菊五郎が艶やかに表現した。
最後に『魚屋宗五郎』が上演され、菊五郎が三度目の宗五郎を演じ、観客席から大きな拍手が送られた。口上は雀右衛門の挨拶から始まり、愛之助らが祝辞を述べる場面で会場は温かな雰囲気となった。
公演情報では31日(金)までの開催と案内され、会場内ロビーには漫画の演目解説企画QRコードが掲示され、開演前や休憩時間に読み取って楽しむ工夫が用意されている。