日本HPがAMD Ryzen AI MAX PRO 400シリーズ搭載のモバイルワークステーション「HP ZBook Ultra G3a 16 inch」を発表した。ローカルAI処理とワークフロー統合を強化し、設計・開発など高度な業務の効率化を目指す。
日本HPはモバイルワークステーション「HP ZBook Ultra G3a 16 inch」を正式発表した。AMD Ryzen AI MAX PRO 400シリーズを搭載し、ローカルでのAI実行とプロフェッショナルアプリケーションのワークフローを統合する設計とした。
本機は薄型軽量のモバイル筐体でありながら大規模なローカルAI処理に対応する。最大 Ryzen AI Max+ PRO 495と最大192GBのユニファイドメモリを搭載し、デスクトップ級データ処理をクラウド依存なしで実現できることをうたう。オンデバイスでのAI処理によって推論コストの抑制やプライバシー向上を図る。
重量は約1.9kg、厚さは18.4mmで、モビリティとパフォーマンスの両立を追求している。新冷却設計によりTDPを最大81.8%向上させ、最大100Wのパフォーマンスを発揮するとの説明。USB-CアダプターはGaN採用で最大180Wを供給できる。
性能面ではRadeon内蔵グラフィックスやVRAM割り当て、55 TOPSのNPUを活用して最大3,000億パラメータ級のLLMをローカルで動かせるとされる。Autodesk Revit 2027や3ds Max、Chaos Enscapeなどのワークフローにも対応する。