米投資ファンドのバリューアクト・キャピタルが宝ホールディングスに臨時株主総会の招集を請求し、社外取締役3名の解任を求めた。
米投資ファンドのバリューアクト・キャピタルは宝ホールディングスに対し、臨時株主総会の招集を請求した。理由として、長期にわたる業績不振と取締役会の経営陣に対する監督不備を挙げ、社外取締役3名の解任を求めている。現在、同ファンドは宝HD株を約20%保有する。
解任候補として挙げられているのは友常理子氏、川上智子氏、本宮孝夫氏の4名のうち3名であり、これと同時に新たな社外取として半導体材料大手JSR元社長のエリック・ジョンソン氏ら3名の選任議案を諮る予定とされる。ValueActは取締役会の監督機能強化を訴えている。宝HDは招集請求を受け取り、内容を慎重に検討したうえで決定を開示すると発表している。
またオアシス・マネジメントによる宝HD株の保有も明らかになっており、7日時点で5.09%を保有しているとされる。株主の間で社外取の人事や取締役会の構成をめぐる動きが活発化している。