8月の通関ベース貿易収支は赤字が拡大し、-11056.0億円となった。これにより円相場の重しになり、輸入コストの上昇を通じて企業の収益に影響を及ぼす可能性がある。
8月の通関ベース貿易収支が赤字拡大となり、-11056.0億円と発表された。これまでも貿易赤字の拡大は円相場の動きに影響を与える材料視されている。
貿易収支の悪化は需給面で円の上値を抑えやすく、輸入コストの上昇を通じて企業の収益の濃淡を生みやすいと解説されている。
エネルギー・素材・輸送といったコスト影響の大きい業種では、為替と資源価格の動きが重なった局面で見直しが進みやすいとの指摘がある。