第一工業製薬が滋賀工場にMVR型蒸発濃縮装置を導入し、蒸気の再利用を通じて年間約2000トンのCO2排出量削減を見込むと発表した。契約はDaigasエナジーとのエネルギーサービス契約で締結され、2026年7月から稼働を開始している。
第一工業製薬は滋賀工場の廃液濃縮工程にMVR型蒸発濃縮装置を導入した。導入は大阪ガスの100%子会社であるDaigasエナジーとエネルギーサービス契約を結んで進められている。
新設備は蒸発工程で発生した蒸気を圧縮して熱源として再利用するMVR技術を用い、導入前と比較して蒸気使用量を大幅に削減することでCO2排出量の削減を見込んでいる。稼働は2026年7月に開始された。
第一工業製薬は中期経営計画SMART 2030の下でGHG排出量の削減目標を設定しており、滋賀工場の取り組みは同目標達成に向けた一環となる。削減効果としては年間約2,000トンのCO2排出量削減が見込まれ、2030年度の全社目標に対して約27%の貢献が見込まれる。