大阪府がチョコレート類の出荷額で日本一を維持しているとの分析が紹介され、不二製油が業務用チョコの世界3位として位置づけられている。泉佐野市に本社を置く同社の事業構成とCBEの活用が詳述される。
大阪府はチョコレート類の出荷額で日本一とされ、国内全体の約2割を占める規模を誇る。明治製菓や江崎グリコなどの工場が集積し、業務用を含む総合的な生産力が大きく評価されている。
業務用チョコレートに強いのは大阪府泉佐野市本社の不二製油で、2026年3月期の売上高が7700億円超とされる大企業。主にB2B向け素材を手掛け、業務用チョコレートの世界シェアは3位とされている。
不二製油が世界的な買収経緯を通じて規模を拡大した。2018年にブロマー・チョコレート・カンパニーを買収し、買収金額は約645億9,500万円、事業売上が約800億円から約1800億円規模へ成長したとされる。
カカオ高騰の影響で代替油脂CBEの需要が急拡大。2024〜2025年にはカカオ豆価格が5倍近く上昇した時期があり、CBEの機能性が評価され、現在も売上と利益に寄与していると解説される。