日本金属はステンレス製グレーチング部材のTバーを環境配慮型ブランド「ファインエコメタル®」として認定・販売強化すると発表した。独自の溶接技術で約1割の軽量化を実現し、脱炭素と施工負荷の低減に寄与する可能性が伝えられている。
日本金属株式会社は、グレーチング部材の主要部材であるTバーを環境配慮型製品ブランド「ファインエコメタル®」として認定し、供給と販売を強化すると発表した。これにより、エコプロダクトシリーズの一部としての位置づけが明確になり、環境負荷低減への取り組みを加速させるとしている。
同社は独自の溶接技術により、ステンレス製Tバーの断面積を抑えつつ踏み面を広く設計することで、同寸法・同隙間条件で約1割の軽量化を達成できると説明している。軽量化は材料使用量の削減と輸送時のCO2排出量低減につながるとされる。
安全性向上を目的として、上面材に多様な独自意匠を施し滑り止め機能を高められる点も紹介されている。標準サイズのほか、独自意匠の平鋼やグレーチング専用アングルもラインアップしており、40年以上の実績と安定供給体制を強調している。
並行して同社は第11次経営計画「NIPPON KINZOKU 2030」を掲げ、Multi & Hybrid MaterialやNear Net Shape/Performanceを軸とした製品開発を推進する方針を示している。これによりファインエコメタル®ブランドの製品ラインアップ拡充を目指す。