日本精工( NSK )とアールティが共同出展する国産四足歩行ロボットの試作機と自動巡回デモを、Robotics NEXT Tokyo 2026 の会場で初公開します。会場では試作機の実演と共に、両社の今後の連携方針が示されます。
NSKとアールティは資本業務提携を背景に、国産四足歩行ロボットの試作機と自動巡回デモをRobotics NEXT Tokyo 2026で初公開する。展示はNSKのトライボロジー技術とアールティの完成品・サービス開発力を組み合わせたソリューションの紹介を目的とし、現場での巡回・点検サービスの実現を目指す。
試作機の仕様は、全長約900mm、全幅約400mm、起立時高さ約500mm、重量約20kgで、最大7kgの機器を搭載可能。国内設計・製造・保守体制を重視し、用途に応じて改良できる体制を整える。
自動巡回デモは階段やスロープの昇降を模した経路で自動走行を実演し、工場内のメーター確認と記録、遠隔監視へつなぐ運用を想定する。今回の展示を通じて現場課題や搭載機器、走破性、稼働時間について来場者の意見を製品・サービスへ反映する。
今後は試作機を元に実証と製品開発を進め、2028年春頃の量産機ローンチと、2020年代中盤までに国内外へ累計1万台の生産・供給を目指す。部品調達・製造・運用サービスを組み合わせた巡回・点検サービスの展開を視野に、部品メーカーやロボット企業との連携を拡大する。