クリエイトSDホールディングスは今後の成長戦略としてM&Aを加速し、生鮮食品の品揃えを強化する。6月に長野県でやおふくを子会社化し、地域密着の出店拡大と新商勢圏の最適化を推進する。7月の決算説明会で生鮮の重要性を強調し、買収した子会社の業績回復を目指す。27年5月期には売上高5000億円突破を目指す方針だ。
クリエイトSDホールディングスは、M&Aの積極化と新商勢圏の進出を通じて生鮮食品の品揃えを強化する方針を示した。6月には長野県で4店舗を展開するやおふくを子会社化する予定で、周辺エリアへの出店拡大を図る。
新商勢圏では地域ニーズに合わせた品揃え・価格設定・販売手法を取り入れ、地酒コーナーの設置や大型店でのケース販売といった取り組みを開始。M&A先とのシナジー創出に向け、ITインフラの統合も進める方針。
7月のオンライン決算説明会で廣瀬泰三社長は、生鮮はワンストップ・ショートタイムショッピングの店舗づくりに不可欠と語り、SMの買収を継続して生鮮・惣菜の品揃えを強化するとした。クリエイトの規模を活かした仕入れの一本化やリベート確保で、買収子会社の業績回復を図る考えを示した。
27年5月期は売上高が5000億円を突破する見通しを立てており、今後の出店・統合による成長加速に関心が集まる。