ファーウェイ・ジャパンがスマートウォッチ3機種と完全ワイヤレスイヤホンを国内発表。上位機は長時間電池持ちを実現し、健康関連の新機能を搭載するほか、日本市場向けの連携強化とeSIM対応を発表した。IDCの統計で世界首位の出荷シェアを説明する一方、国内展開の条件も明示した。
ファーウェイ・ジャパンは10月21日にスマートウォッチ3機種と完全ワイヤレスイヤホンを国内で発表した。注目点は電池持ちの長さと、新機能として睡眠・運動量をもとに朝の回復度をスコア化する「からだステータス」、手首と指先の両方で測定する新しいHealth Glance機能などの搭載である。
WATCH GT 7 Proは通常使用で最大21日間、WATCH 6は46mmで最大4.5日間、42mmで最大3日間の電池持ちを公表した。X-TAPセンサーを組み合わせたHealth Glanceは手首の常時計測と指先による測定を併用し、指先測定は血管密度の理由から精度を高める設計と説明された。
東莞の研究拠点を含む531計画のもと、測定アルゴリズムは旧機種と共通で、研究拠点を3カ所に分けて3年かけて機能を製品化する方針が示された。日本の検証や提案は国内の医療機関を想定して進められている。国内ではiOS/Android連携を強化し、eSIMはソフトバンク・KDDI・楽天モバイルに対応する予定である。
国内向けの価格はGT 7 Proが約5万4,780円、GT 7が約4万4,880円前後、WATCH 6が約7万1,280円前後、発売日はGT 7系が10月29日、WATCH 6が11月5日、HONMAコラボ機種なども同時発表された。Bandシリーズ以外の中・高価格帯の展開で国内市場の地盤を拡大する機会と位置づけられている。