IktosがJETROの海外ビジネス展開支援等事業費補助金に採択されたことを受け、日本市場におけるAI創薬基盤の提供と製薬企業との協業を一層強化する方針を表明した。併せて入交生命工学との協業強化や日本新薬・キッセイ薬品工業の取組状況も公表している。
AI創薬を手掛けるIktosは、JETROが公募した海外ビジネス展開支援等事業費補助金(対内直接投資促進事業)に採択されたと発表した。これにより、日本国内のAI創薬基盤提供と国内パートナーシップの強化を進め、日本市場での事業展開を加速させるとしている。
今回の採択を契機に、入交生命工学との協業をより一層強化し、同社のペプチド模倣技術とIktosのAI・ロボティクス技術を統合することで、従来難易度が高い標的PPIの創薬可能性を広げる方針を示した。
日本市場での最近の動きとして、キッセイ薬品工業との契約更新が挙げられる。日本新薬ではMakyaの利用リソースを拡充し、全メディシナルケミストのAI活用を促進する計画が示され、日本薬学会のMEDCHEM NEWSに藤秀義氏の寄稿記事が掲載された。
藤秀義代表は、JETRO採択を「事業基盤の拡大を後押し」と語り、日本市場でのソリューション価値の拡大と患者への医薬品提供を目指す意向を示した。
IktosはSynsightの買収後、細胞イメージングとハイコンテンツスクリーニングを活用した統合AI・ロボティクスプラットフォームの進化を継続している。