東京午前のドル円は159円半ばでこう着。週明け以降は円売り・ドル買いの材料乏しく、明確な方向感は見えない。来月の日銀会合で追加利上げの可能性が高いとの見方が浮かぶ一方、実現性を巡る材料は揺れている。
東京時間のドル円は159円台前半の水準で推移し、日銀の金融政策決定会合を前に方向感が欠けた展開となっている。週明けに円売り・ドル買いが一時強まったものの、以降は前日の水準付近で小動きが続いた。市場全体として目立った手掛かりは乏しく、取引はやや膠着感を伴う。
ユーロ円は183円後半、ポンド円は215円ちょうど付近、豪ドル円は112円半ばで小幅な動きにとどまっている。主要通貨ペアは大きな方向性を示さず、東京時間の水準をほぼ維持する形となっている。
背景には来月の日銀金融政策決定会合での追加利上げの可能性が市場で高く見込まれているとの観測があるが、同時に日本経済が金利負担に耐えられるかとの懸念も根強く、実際の引き上げ実施には慎重との声もある。
このため、今後の取引では新たな材料の出現を待つ形となり、短期的には方向感を見つけづらい展開が続くとの見方が中心となっている。