三菱ふそうトラック・バスの新社長フランツィスカ・クスマノ氏は就任から4カ月を経て現場の声を重視し顧客第一と意思決定の迅速化を進める方針を示した。川崎製作所の今後の重要性を強調し、親会社の体制下での投資を継続する意向を語った。
三菱ふそうトラック・バスの新社長フランツィスカ・クスマノ氏が就任して4カ月が経過した。現場の声を聴き迅速に行動して変化の勢いを生み出すことに注力していると述べた。国内の主要顧客や海外市場としてインドネシアやオーストラリアを訪問して現場の課題やニーズを把握した。
足元では地政学的緊張やコスト圧力、技術革新が急速に進む「新しい現実」のただ中にあり、日野自動車との統合やバス事業の分離などの大きな変化が重なる中、これらを好機と捉え顧客重視と意思決定の迅速化を進めていく考えを示した。
本社に併設される川崎製作所については「今後さらに重要性が高まる」と述べ、親会社アーチオン体制の下でコア拠点として投資を継続する方針を示した。