ディックス・スポーティング・グッズが第2四半期決算を市場予想に下回り、フットロッカーの不振を受けて通期見通しを引き下げ。時間外取引で株価は約20%超急落し、小売・アパレル市場全体にも警戒感が広がった。
ディックス・スポーティング・グッズが第2四半期決算を発表。売上高は市場予想を下回り、フットロッカー部門の業績不振が通期見通しの引き下げ要因となった。株価は時間外取引で20%超急落し、ナイキなど他銘柄へ波及した。
第2 quarterの全体売上高は55億9,000万ドルで前年同期比は増加したが、市場予想の56億5,000万ドルには届かなかった。調整後EPSは3.53ドル、ウォール街の予想3.76ドルを下回り、純利益は3,150万ドル(1株3.50ドル)となり前年同期の3億8,100万ドルから減少した。
事業セグメント別ではコア事業は堅調だったが、フットロッカーの既存店売上高が前年同期比3.6%減となり、増益を相殺した。
通期の売上高見通しは219億ドル〜222億ドルへ引き下げ、連結営業利益は従来の16億9,000万ドル〜18億1,000万ドルから14億5,000万ドル〜15億5,000万ドルに修正された。
フットロッカーの通期既存店売上高は横ばいから2%減と予想され、ディックス・スポーティング・グッズのコアブランドの既存店売上高成長率は2.5%〜4%で据え置かれた。
マクロ環境では消費者の慎重姿勢と価格競争の激化が続き、小売業者は割引やプロモーションに頼る傾向が強まり、スポーツ用品業界全体の成長見通しへの警戒感が広がっている。