エディオンは広島県福山市の本社敷地内に太陽光パネルのリサイクル工場を新設し、販売から回収・再資源化までを自社グループで完結する一貫体制を整えた。2035年までに年間約4万枚のリサイクルを目指す。
エディオンはグループ会社のイー・アール・ジャパンの本社敷地内に「PVリサイクル工場」を新設した。これにより太陽光パネルの販売・施工から回収、再資源化までを自社グループ内で完結させる一貫モデルを構築する。2030年代半ばの大量廃棄問題を踏まえ、社会的責任の遂行を目指す。後述の設備導入により、破損パネルも処理可能としている。
新工場には、従来のブレード方式では困難だった破損・変形パネルを処理する「PVリサイクルハンマー」や、光学センサーで不純物を自動除去し高純度ガラス資源を抽出する「デジタル色彩選別機」などの先進設備を導入。パネルのガラス部材は約6割を占めるため、高純度ガラスカレットとして回収し、断熱材や土木資材へのリサイクルを目指す。埋立ゼロを目標に、自社の販売・施工網を活用した回収窓口として機能させる。