元日銀審議委員の片岡剛士氏が高市早苗政権の成長戦略の行方を語るインタビュー。AIや半導体など戦略17分野へ、2030年代までに官民合わせた370兆円の投資を行う方針が示された。
高市早苗政権は外交・安全保障政策で安倍路線を継承する一方、経済政策では新たな道を掲げ、AIや半導体など戦略17分野について2040年度までに官民累計370兆円の投資を行う方針を示している。片岡剛士氏は日銀出身の専門家として、この成長戦略の方向性を解説した。
アベノミクスが始まった当時の日本経済は現在とは異なり、為替は1ドル86円台、日経平均は1万円台半ば、完全失業率は4%台だったと説明された。大胆な金融政策、機動的な財政政策、民間投資を喚起する成長戦略の三本の矢が掲げられたことも振り返られた。
片岡氏は日銀審議委員として金融政策に携わり、高市政権では日本成長戦略会議の有識者としての役割を務めてきた。記事は、経済政策の継承点と変化点を整理する形で、現状の政策方向性を紹介している。