来週は米国の雇用統計をはじめとする各地域の重要イベントがFX市場の焦点となる見込み。米8月雇用統計の発表日4日を前後に、利上げ見通しの再評価が市場動向に影響する可能性がある。
来週の北米イベントは米8月雇用統計が中心となる見通しで、雇用市場の堅調さが維持されればFRBの早期利上げ観測が再燃する可能性がある。市場では4日発表の統計に対する反応が大きく、雇用の改善状況次第で為替の流れが左右される可能性がある。
欧州ではECBの利上げ観測が市場の焦点となり、8月CPI関連の速報値など指標次第で利上げ期待が強まる場面が想定される。31日と1日に公表される物価指標の結果次第で市場のリスク選好が変化する可能性がある。
アジア・オセアニア地域では豪州・NZの経済指標が相次ぎ発表予定で、特にNZのCPI動向やRBNZの動向が市場の金利見通しに影響を与える可能性がある。日本を含むアジア市場の動向は他地域の動きを補足的に左右するだろう。
新興国ではトルコ・南ア・メキシコなどの主要指標が公開予定で、各国の金利動向やインフレ状況により通貨相場のボラティリティが高まる局面が想定される。特に3日にはトルコのCPI発表が控えている。