ブラジル日清が新ブランドNA OUSADIA DO JAPÃOと韓国風ラーメンGekiを発表。9月末から全国展開を開始し、南米拠点強化の動きとして新工場をパラナ州ポンタ・グロッサに建設する。
ブラジル日清はサンパウロの事務所で新ブランド商品発表会を開催し、日本の味を再現したNA OUSADIA DO JAPÃO(4種:照り焼き、チリトマト、担々うどん風、カレーうどん風)と韓国風ラーメン「激 Geki」シリーズの主要2新商品を発表した。試食も行われ、参加者は味を確認していた。
鈴木隆之社長はNISSINが世界18カ国で60工場を展開し、海外事業の比率が2020年時点の約30%から2025年には約45%へ拡大すると説明した。特にアメリカ大陸の海外事業の比率が高く、ブラジルの存在感を強調した。
ブラジル事業は1965年に始まり、2015年にNISSINの完全子会社となった。今後は南米輸出の拡大と新商品開発拠点としてパラナ州ポンタ・グロッサに新工場を建設し、27年度初頭の稼働を目指す方針を示した。
新ブランドの一つ、NA OUSADIA DO JAPÃOはラーメンがチリトマトとテリヤキ、うどんがダンダンとジャパニーズカレーの4種展開で、濃厚な味わいを自宅で手軽に体験できるようにする。もう一つの注目商品は辛さを3段階に設定した韓国風ラーメンGekiで、カルボナーラはレベル1、辛味チキンはレベル4、極辛チキンはレベル15とした。9月末から全国への出荷を開始する予定で、同社は日本・韓国のラーメン文化をブラジルに広く届けたい意向を示した。